念願の「あの」ポインターが手に入りました💛

これ、なんだかわかりますか?
女性が髪を乾かしつつカールさせるためのドライヤー?
まさかw
これはプラネタリウムの解説時に注目してほしい星を指し示すときに使う「ポインター」です。でもただのポインターではありません。
1970年代初め、私が子供の頃よく通った名古屋科学館の「CARL ZEISS製プラネタリウム」にセットで使われていたものと同じと思われるポインターです。(注:大阪(II型・東ドイツ製)よりは新しく、名古屋(IV型・西ドイツ製)よりは古いらしいので、一番近いのは明石らしいです。また行かなくては!)
今使っている会議用のレーザーポインターと違って「矢印」が出ます。また光源がLEDではない(昔ながらの電球)なので目に優しいです。これを使うと解説が一気に「雰囲気」が上がります。
今回手に入れたポインターについて少し説明します。
Carl Zeiss(カールツアイス)というのはドイツの光学メーカーで、世界中の写真家が憧れるレンズを作っています。もちろんほかにも医療用のカメラなども作っていて、眼科に行くと検査用の機器としてよく目にするのではないでしょうか。

もちろん100年前、プラネタリウムを世界で初めて作ったのもこのメーカーです。
ですから私の様な子供時代を名古屋で、そのほか大阪・東京・明石などのプラネタリウムで親しんだ者からするとたまらなくノスタルジーを感じさせてくれるのです。
今回、偶然オークションサイトで出品されているのを見て一も二もなく購入しました。次回は12月の初めに「琴平」で上映することが決まっているので、そこでデビューすることになるでしょう。


