彗星のお話

探し物をしていたら、思いがけずイギリスのRoyal Mailが発行した、1986年のハレー彗星回帰を記念した切手シートが出てきました。

綺麗な状態でも1000円しないようですが、そういう価値ではありません。学生時代の友達がイギリス旅行のお土産に買ってきてくれたものです。その本人は卒業以来行方不明で、仲間中みんな心配しているんですけどね・・・

さて、ハレー彗星といえば、この春、アマチュア天文家を騒がせたP12/Pons-Brooks彗星。今は近日点通過後南の空に移って相変わらず南半球の天文家を騒がせているようです。この彗星も周期70年程度のハレー彗星と同じタイプの彗星らしいです。今物心のある子供ならば、もう一度見るチャンスはあるでしょう。そのころに星に興味を持っていれば・・・

そういう意味では、いま、僕がやろうとしていることは結構大切なことかもしれません。5月6日(月・休)の高松国分寺ホールでの上映は見に来てほしいし、子供たちに星好きになってもらえる内容を用意しなくてはいけません。

実は、当日朝にピークを迎える「みずがめ座η群」の流星群のお話に関連して彗星のお話を用意していたのですが、国分寺隕石のお話が大きくなりすぎてカットせざるを得ませんでした。彗星のお話は、夏ごろから秋にかけて「紫金山・アトラス彗星」の話題が盛り上がってきたころにしましょうね。

ちなみに、肝心の「探し物」は出てきませんでした(笑)

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